日中は裸眼で過ごせる手術をしない治療法
寝る前にオルソケラトロジーレンズを装着します。レンズ装着前は網膜より手前にピントが合っている状態です。(近視)
レンズを装着したまま眠り(5時間以上)、寝ている間に近視を矯正します。角膜を押さえて扁平化させます。
翌朝、起きたらオルケラトロジーレンズを外します。昼間は裸眼で生活ができます。
step 1初回検査
お電話にてご予約していただけるとスムーズに進めさせていただけます
カウンセリング・適性検査・レンズ処方・装用指導・ケア方法指導
レンズ貸し出しによりお試し無料体験スタート
※ケア用品は別途料金がかかります
step 2検査・診察
一か月後お試し体験終了
ご希望により本契約となり治療開始となります
step 3定期検査
一ヶ月後・二ヶ月後・以降 三ヶ月毎に定期検査が必要となります
オルソケラトロジーは自費診療となりますので、治療開始後は保険対象外となります
初年度 | ¥162,000 |
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(内訳)
治療用レンズ作成費・使用料 両眼 ¥108,000(片眼 ¥54,000)
1年間の治療費・検査費・管理費 ¥54,000
2年目以降 | ¥54,000 |
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1年間の治療費・検査費・管理費
オルソケラトロジーレンズの耐用年数は2年です
アメリカ、東南アジアを中心に海外でも多くの研究がされており、オルソケラトロジーの近視進行抑制効果について、その効果が発表されています。
お子様の近視進行抑制効果について、期待される治療のひとつです。
低濃度アトロピン点眼と併用することで、より近視進行抑制効果が期待できます。
メガネ矯正の場合、周辺網膜は網膜より後ろに焦点が合ってしまうため、眼軸が伸びやすくなる可能性があります。
眼軸が伸びると近視はすすみます。
オルソケラトロジー矯正の場合、角膜の中心部のみを扁平化するので、周辺部が厚くなりピントの位置は近視寄りになります。
そのため眼軸が伸びにくくなり近視の進行が抑えられるのでは、と考えられています。
レンズを付けて寝るが、安全性は大丈夫ですか?
オルソケラトロジーは就寝時専用の治療用コンタクトレンズです。適正に角膜にフィットし、適正に使用されていればきわめて安全といえますので、管理方法を正しく守り、定期的な検診を受けてください。
※管理方法が不衛生な場合には角膜炎などのリスクが生じます。
オルソケラトロジーの適応年齢は何歳から何歳ですか?
年齢制限はありません。
コンタクトレンズの装用やレンズケアが出来ることが前提条件となります。
当院では8歳〜24歳の方までオルソケラトロジーを使用されており、幅広い年齢層が治療の対象となっています。
オルソケラトロジーは誰でもできる視力矯正法ですか?
近視の程度や角膜の形状によって、適応・不適応がございます。
まずは診察にお越しください。
角膜の形をかえる治療法とのことですが、角膜の形をかえて将来的に大丈夫ですか?
大丈夫です。レンズ使用中止後約1ヶ月で角膜は元の状態に戻ります。
どの程度の期間レンズを装用すれば、終日にわたり良好な視力が得られますか?
個人差はありますが、ほとんどの方が治療開始1~2週間ほどで、終日良好な視力が得られます。
オルソケラトロジー治療中は眼鏡やコンタクトレンズは必要なくなるのですか?
近視の強い方や角膜形状が扁平な方は、治療開始初期は角膜形状変化の癖付けが弱いため、矯正できる時間が短く、眼鏡やコンタクトレンズが必要となる場合があります。
オルソケラトロジーは乱視の矯正はできますか?
軽度の乱視は矯正できます。
ただし、乱視の度数や角膜の形によっては矯正効果が出にくい場合もあります。